おおたけブログ 20071015

今日は「燃えないゴミの日」だな・・と思いながら、裏口に朝刊を取りに。ちょっと肌寒い朝です。
公孫樹(いちょう)
そろそろ黄金色に色づき見応えのある季節ですね。僕の住む杉並区でも青梅街道に街路樹として植えられている大変身近な親しみのある木です。中国からきた木だそうで、中国語の「ヤーチャオ」を真似て「いちょう」となったそうです。「銀杏」と書いて「いちょう」とも「ぎんなん」とも読みます。杏(あんず)に似た銀色の実ということです(栄養価が高い実ですが、収穫時は臭~い!)。「鴨脚樹」とも書くそうですが、葉が鴨の脚に似ているから。この公孫樹は、植えても、銀杏が実るのは孫の代。植物のスケールは、ホント大きいですね。人は、目先のことばかり考えて生きてきましたが、ようやく子孫のことまで考えて、環境を守ってゆくという考え方が生まれてくるようになりました。公孫樹たちの大きなスケールを身につけるのは、これからです。そういえば東京都の木は「公孫樹」。鮮やかな緑葉のシンボルマークをつけた清掃車が今日も活躍しているのだ。

 

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