おおたけブログ 20080206

「福はうち~、鬼はそと~」
3日は節分でしたが豆まきしましたか? 鬼は恐ろしいものといっても、昔話の中に出てくる鬼は、どこかユーモラスで人間的な親しみがありますね。鬼に目にも涙、心を鬼にする、鬼が笑う、鬼の霍乱・・。「鬼」の語源は「穏(おん)」で、隠れていて見えないものを人は恐れ、「鬼」という怪物にしたてていったのでしょう。姿が見えないから怖い、よくわからないからいやだ。「鬼はそと~」と叫びながら、敬遠しているものをよく見えるところへ開放してやる。そうすれば、それが福となって返ってくるのかもしれません。

 

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