おおたけブログ 20100627

ご無沙汰してます!!

2010,06,27「おおたけメール」です。


昨夜、締め切りに追われている夢をみたのですが、なんと!「おおたけメール」の原稿執筆でした・・。
「意(こころ)の誠否(せいひ)は、須(すべか)らく夢中の事に於(おい)て之(これ)を験(けん)すべし」は、幕末の儒学者・佐藤一斎「言志四録」1331条の中の153条です。この論語は、「自分の心が誠であるかどうかは、寝ている夢の中で試みるがいい」という意味です。つまり、「夢に見るくらいでなければ本気ではない」ということですね。

-----てなわけで、あわてて書いてます。そろそろ復活しなければ!!

今回は、近況をオムニバスでご紹介します。

●映画:「パーマネント野ばら」観ました!菅野美穂の8年ぶりの主役映画。漫画界の奇女?-西原理恵子の原作でもあり、注目です。半分の月がのぼる空」におとらぬ最後の展開。「やられた感」あり!!

 

●BIRD:那須高原にある「BIRD美術館」のリニューアルで、最近那須への往復。BIRD美術館から、BIRDステーションとコンセプトを新たに展開します。

 

●鑑賞:金山にある「名古屋ボストン美術館」へ。9月12日まで、「ザ・風景」開催中。ディビット・ホックニーやリキテンスタインなど、ボストン美術館に所蔵されている現代の画家たちの「風景」作品を集合させた展覧会です。よいです!!また、巨匠たちの作品を線画に着色する「ザ。風景-ぬりえ展」も開催。随時館内展示されています。BIRDワークショップとおなじく、より作品と同化できる仕掛けですね。本場ボストン美術館のロゴいり野球帽子を赤・黒2つも購入してしまいました。

 

●新書:おおたけメール冒頭の「幕末の儒学者・佐藤一斎の言志四録」から学習法・仕事術・人間関係/リーダー論・人生論に関する言葉をセレクトした一冊。「最強の人生指南書--佐藤一斎の言志四録を読む」祥伝社新書-斎藤孝著作。最近「幕末~明治」「論語」がブームですが、わかりますね!! 新たな時代を切り開いた人々の活力、論語にみられる人生に対するブレない 見方。混沌とした時代だから、日本人は痛切にこういうものを求めているんだと思います。また、短い言葉というのも重要で、ものすごい大量な志向が凝縮されているからこそ人の心に響くのですね。原文の漢文は、一見難しそうですが、声を出して読んでみるとかっこいいも んですよ!!ちなみに、佐藤一斎ではありませんが、「子供叱るな 来た道だもの 年寄り笑うな 行く道だもの」と言ったのは、永六輔でした。

--最近、僕の心に響いた一言です。

 

●追伸:新書紹介のビジュアルの背後のチラシは、成海ちゃんときいちゃんのスペシャル映画「武士道シックスナイン」です。う~~ん、最高!!

 

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